HO |
□PC1 ハグレモノ/影絵座、比良坂/常世
条件:なし。
特徴:影絵座→<盗聴術>を用いたあらゆる判定に+1の補正が入る。
常世 →<死霊術>か<言霊術>を用いたあらゆる判定に+1の補正が入る。どちらか選ぶ事。
NO:H - 0349 |
PC1の使命 |
PC1の秘密 |
この研究施設から逃げ出す。
研究体 H - 0349
あなたは聴覚分野に特化して研究、実験を行われていた者だ。その結果、あなたは死者の声、人の心の声など、あらゆる声を聞き取ることができる。
あなたは<盗聴術> or <死霊術> or <言霊術>を用いたあらゆる判定に+1の補正が入る。 |
あなたには双子の弟(妹)がいる。幼い頃に兄弟揃ってこの施設へ入れられるも二人は別れてしまい、今はもう顔もわからない。
しかし、あなたにはずっと、双子の片割れの苦しむ心の声が聞こえていた。「痛い」「苦しい」「寂しい」「おにいちゃん(おねぇちゃん)に会いたい…」
あなたはこの計画で何としてでも自身の双子の片割れを探し出し、片割れだけでも外の世界へと出してあげたいと考えている。
あなたの【本当の使命】は自身の双子の片割れを救うことである。
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■使命達成条件
PC2、V - 0425を死亡させず、クライマックスフェイズの戦闘を終了すること。
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□PC2 斜歯忍軍/御釘衆、ハグレモノ/咎目流、古流流派/黒脛巾組
条件:なし。
特徴:<瞳術>or <千里眼の術>を用いたあらゆる判定に+1の補正が入る。
NO:V - 425 |
PC2の使命 |
PC2の秘密 |
この研究施設から逃げ出す。
研究体 V - 0349
あなたは視覚分野に特化して研究、実験を行われていた者だ。その結果、あなたは時々少し先の未来を見ることができる。
あなたは<瞳術>or <千里眼の術>を用いたあらゆる判定に+1の補正が入る。 |
この【秘密】は情報共有が発生しない。 *受け渡し、《怪文》は可能。
あなたには最近、ある未来が見えた。施設にいる仲間たちと逃げ出す最中、自身の双子の片割れと再会するのだ。
しかし、再会を喜び共に逃げ出そうとするも、施設の者が自身に攻撃を仕掛け、自身を双子の片割れがかばい、死んでしまう…という未来。もし、自分の正体がばれなければ、この未来は極力回避できるかもしれない。
あなたの【本当の使命】自身の正体(この秘密)を隠し、片割れと共にこの施設から出ることだ。 |
■使命達成へのヒントというかアドバイスというか制限 *PLに伝えてください。
あなたは基本的にクライマックスフェイズの戦闘において「回想シーン」をやすやすと使うことができないだろう。
*「回想シーン」は自身の秘密を公開して行う処理であるため。 |
■使命達成条件
クライマックスフェイズが終了し、エンディングへ入るまでこの【秘密】がPC1、H - 0349にばれないことが使命達成条件となる。
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□PC3 隠忍/血社、隠忍/凶尾
条件:忍法《吸精》を取得すること。
特徴:<死霊術>or<兵糧術>を用いたあらゆる判定に+1の補正が入る。
NO:T - 0402 |
PC3の使命 |
PC3の秘密 |
この研究施設から逃げ出す。
研究体 T - 0402
あなたは味覚分野に特化して研究、実験を行われていた者だ。その結果、あなたは味だけでものの色を感知したり、その生物の状態を理解することができる。
あなたは<死霊術>or<兵糧術>を用いたあらゆる判定に+1の補正が入る。 |
あなたは繰り返される人体実験、人体改造から、酷く「死」に怯えていた。いつ死ぬかもわからぬ恐怖の中で生き続けるのが嫌だった。
この施設では「不死」の力の実験も行われており、現に施設内部にいる者の中に不死の者がいるという情報を得ていた。不死の力は、その者の血を飲むことで力を得ることが可能らしい。
あなたはその不死の力が欲しい。
あなたの【本当の使命】は不死の者の血を飲み、不死の力を得ることだ。
*忍法《吸精》を不死の者に使用し、判定に成功したら血を飲むことに成功した、という判定となる。 |
■使命達成条件
忍法《吸精》を不死身の者に使用し、判定に成功したら使命が達成したものとする。
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□PC4 ペルソナ
条件:なし
特徴:<第六感>を用いたあらゆる判定に+1の補正が入る。
NO:F - 0200 |
PC4の使命 |
PC4の秘密 |
この研究施設から逃げ出す。
研究体 F - 0200
あなたは触覚分野に特化して研究、実験を行われていた者だ。その結果、あなたは触れたもののことが詳しく分かったり、対象が生物である場合、その対象の気持ちを感じ取ることができる。
あなたは<第六感>を用いたあらゆる判定に+1の補正が入る。 |
あなたはある一人の研究体のことを思い出していた。それは数年前の記憶。顔は覚えていないものの、彼の体に触れた時の冷たさはよく覚えている。まるで死んでいるかのようなその体、しかし目の前のその人は動いていた。今思うと、彼は不死の生き物なのかもしれない。
彼は、どれだけ長い事、この地獄のような世界で生きているのだろうか。少しばかりあなたの胸は痛む。
彼に会って以来、この施設から逃げ出そうとした人はいないため、恐らくあの研究体はまだこの施設におり、この計画に参加しているのではないだろうか。
あなたの【本当の使命】は、あの時会った不死の者をこの世界から解放することである。 |
■使命達成条件
I-4200をPC4の手で死亡させることである。
もし、PC3の攻撃が最後の一撃となりI-4200が戦闘脱落した場合は使命達成とはならない。
また、恐らくクライマックスフェイズにてPC3も不死身の者となっている可能性が高いが、「不死の者全員」ではないため、PC3を死亡させる必要はない。 |
NPC |
□NPC / No. I-4200 / 妖魔ボス
中忍 / 鞍馬神流 / 魔王流
背景:他流派の血、人質
生命点:8点
<特技>
砲術、刀術、罠術、記憶術、死霊術、呪術
<忍法>
接近戦攻撃(呪術) P.78
時雨(砲術) P.90
先の先 P.90
夜雀 P.172
玲瓏 P.109
<奥義>
追加忍法:誘導、痛打
「友断 / ともだち」
聞こえますか。安らかな終わりを得られた者たちの騒めく声。
恐怖、怨念、恩讐、狂乱。
でも、ぼくには何も聞こえない。
奥義:友断
共に向かいましょう、地獄へ。
<特徴>
I-4200は忍法や奥義では生命点が減らない。
ただし、自分と同じく不死化したものや、ペルソナの「忍者狩り」からの攻撃は生命点が減少する。
今回の場合、「忍者狩り」を獲得したPC4、吸精成功後のPC3が攻撃を行うことが可能となる。 |
No. I-4200の使命 |
No. I-4200の秘密 |
この研究施設から逃げ出す。
研究体 H - I-4200
あなたは嗅覚に特化して研究、実験を行われていた者だ。その結果、あなたはその人の話が嘘か本当かを見分けることができる。
あなたは<呪術>を用いたあらゆる判定に+1の補正が入る。 |
あなたは、長年この研究施設に囚われている。
いつも、この施設でできたトモダチを見送る側で、いつも置いていかれてしまう。そんなあなたは、今度こそ本当のトモダチを作りたいと思っている。
あなたの【本当の使命】はトモダチを作ることである。
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□NPC/所長・永遠雛子
中忍 / 斜歯忍軍 / 指矩班
背景:他流派の血
生命点:6点
<特技>
絡繰術、壊器術、隠形術、医術、地の利、暗号術
<忍法>
接近戦攻撃(医術) P.78
裏コード(暗号術) P.89
博識 P.89
揺音 P.85
秘中の秘 P.96
<奥義>
範囲攻撃 「ネバー・エンド」
作られし終わりのない命。
数多の犠牲の上に成り立ちし果てなき命に、巡るめく、死と再生を。
奥義「ネバー・エンド」 |
永遠雛子の使命 |
永遠雛子の秘密 |
あなたはこの施設内でも、特に研究熱心だった。
あなたの【使命】は逃げ出した研究体たちを捕らえることだ。 |
あなたはある時、偶然不死の者が他者に血を分け与えている様子を見た。すると、その者まで不死の者と同じように不死になってしまったのだ。
しかし、その不死になったものは、結果、不死の者に殺害された。不死の者同士が自身の力で傷つけあった場合、その傷は再生しないのだろうか。
現在の研究段階での不死というのは、まだまだ未完成であり、あらゆる可能性を秘めている。何としてでも、不死の研究体だけは、逃さぬようにしなければ。
また、この秘密を得たものは「I-4200の研究記録」を調査することができるようになる。<調査術>に成功することで、「I-4200の研究記録」の情報を獲得できる。
この<調査術>は、ドラマシーンのシーンプレイヤー時、通常の行動とは別に判定が行える。 |
■I-4200の研究記録 情報
I-4200は「不死」の研究に使用されている研究体だ。
I-4200は何度もこの施設から脱出を試みるも、仲間たちだけが殺され、I-4200だけが生き残る。
その結果、I-4200は精神に異常をきたした。
I-4200は殺されていく仲間たちが、自分を置いて外の世界へ出ていくのだと勘違いするようになった。自分だけを置いて外へ出ていくのだと裏切られた感覚に陥ったのか、ある時から、ここから逃げようとする仲間を殺すようになった。
I-4200は嘘の匂いには敏感だ。
またこの施設から逃げ出そうとする者が出た場合、その者たちを皆殺しにするのであろう。 |
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□NPC / 研究員:永遠大人(とわ ひろと)
ペルソナ
プライズ「F - 0200の研究記録」を所持している。
生命点:1点
<特技>
選択分野:謀術
仕込み、第六感、医術、流言の術、記憶術、死霊術 |
偽装 |
真実 |
偽りの情報 |
「元忍者」
比良坂機関に所属していた青年は、流派を抜け、彼女に添い遂げる。
この【真実】を習得した時、汎用忍法か好きな流派忍法の中から忍法を2種選ぶ。この【真実】の持ち主は、その忍法を習得している。また、この【真実】の持ち主は、先方になった場合、忍者と同じようにプロットを行うことができる。ただし、最大でも4までしかプロットできない、忍法を習得していることを明らかにしたり、忍法を使用したり、戦闘で忍者と同じようにプロットしたりする場合、この【真実】を公開すること。
選択忍法:大祓(P.98)、鬼影(P.106) |
偽装 |
真実 |
妻を愛し者 |
「亡者」
彼女を愛するが故、彼はここに存在する。
この【真実】の持ち主が、自分の【生命力】を減少しなければいけないとき、【真実】が明らかになっていなければ使用できる。その【生命力】の減少を無効化することができる。
また、この【真実】が明らかになった後も、この【真実】の持ち主は、自分に対してプラスの【感情】を持っているキャラクターによって、【生命力】を2点以上失わされた時、そのダメージを1点減少できる。 |
永遠大人の使命 |
永遠大人の秘密 |
あなたは主に研究結果の資料等の管理や、研究体の面倒をよく見ていた研究員だ。
あなたの【使命】は逃げ出した研究体たちを捕らえることだ。
また、あなたは研究記録をまとめたものであるプライズ「F - 0200の研究記録」を所持している。 |
拡散情報。
あなたは永遠雛子が、今の研究成果に不満を抱いてることに気がついていた。
彼女は研究体の廃棄を考えているものの、他の研究員がそれを許しはしなかった。
そのため、彼女は研究体を事故で殺そうとI-4200へと脱出計画を行うようにそそのかしているのを、あなたは目撃していた。「今の友達はあなたを裏切らないのか」と。
子を亡くしていたあなたにとって研究体たちが我が子のようであり、彼らが死ぬことは望んでいない。
あなたは何か、彼らの助けになることはできないかと、資料室から研究記録ファイルを持ち出した。 |